2018.4.20放送「ジェーン・スー 生活は踊る」
出演:ジェーン・スー・堀井美香(TBS)・高橋芳朗堀井「音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんの洋楽コラムです」
高橋「じゃあ本日の特集はこちらです。【札幌の地下街にインスピレーションされて作られたって本当?Jamiroquaiの大ヒット曲『Virtual Insanity』特集】」
ジェーン「これ今ネットで大きな話題になってますけど・・・」
高橋「それは後でじっくり触れましょう。まぁ床が動くMV。厳密に言えば壁が動くMVですけど。お馴染み。あとカップヌードルのCMだったりトヨタ・カローラのCMソングとして馴染みです。『Virtual Insanity』」
高橋「本日は日本でも非常に人気の高いこのJamiroquai1996年の大ヒット曲を特集したいと思います。『Virtual Insanity』が入ってるアルバム日本だけで140万枚売れたんだって」
ジェーン「うっそ。CD売れてたね」
高橋「そうね、96年ですからね」
ジェーン「そりゃ売れてますわ。下手したらglobeが400万枚売れてる時代ですから」
高橋「はっはっは(笑)そういう勢いかもしれない。で、今スーさんも言いましたけど、2週間程前にこの曲がですね、インターネット・Twitterで話題になりまして。まぁバズったんですね。なぜかというと『Virtual Insanity』が札幌の地下街?大通り公園の下に広がる札幌地下街にインスパイアされて作られたらしい、というツイート投稿が注目を集めました。ちょっと信じられないような話なんですけど、まぁほぼほぼ本当っぽいです」
(中略)
高橋「ここからはですね、JPOPアーティストによる『Virtual Insanity』のカバーを聞いて貰いたいと思います」
ジェーン「結構いるんですか?」
高橋「あのね、90年代半ばにリリースされた曲としてはビックリするくらいカバーあります」
ジェーン「なんで日本人の琴線にそんなに触れたんだ(笑)」
高橋「不思議ですね、140万枚も売れてますから。まずは三浦大知さん」
(中略)
高橋「はい、続いては平井堅さんによるカバーです」
(中略)
高橋「最後!今日の目玉でございます。チョイ技ですよ、これ」
ジェーン「チョイ技!」
高橋「今夜のお酒の席でのネタにしていただきたいんですけど、最後はですね、アイドルグループ『欅坂46』の『少女には戻れない』って曲を紹介します」
堀井「へー!」
高橋「厳密には欅坂46内の五人囃子ってユニットの曲らしいんですけど、昨年リリースされたアルバム『真っ白なものは汚したくなる』に収録されています」
高橋「『なぜ?なんでこの曲なの?』っていう・・・疑問がついてますね?」
ジェーン「え、どういう意味?どういう意味?」
堀井「えー!?」
高橋「これがね・・・『少女には戻れない』っていう曲がどう聴いても『Virtual Insanity』をモチーフにしているとしか思えない」
堀井「へぇ~」
高橋「まず始まってすぐに『うわ!Virtual Insanityだ』」
ジェーン「本当に!?(笑)」
高橋「って驚くんですよ」
ジェーン「そこまで言っていい?大丈夫?」
高橋「で、曲が進んでいくと『あれ?これ、なんか凄い良い曲』って感じになると思います」
ジェーン「え、聴きたい!」
高橋「Virtual Insanity歌謡、Virtual Insanity歌謡の傑作でございます。聞いてください、欅坂46の『少女には戻れない』」
♪少女には戻れない
高橋「『少女には戻れない』、Virtual Insanity歌謡いかがですか?」
堀井「いい曲~」
ジェーン「もうね、悪いけど原曲には戻れないって気分」
高橋「あははは(笑)」
ジェーン「札幌の地下街とかどうでもよくなっちゃった(笑)」
高橋「あはははは(笑)」
堀井「なんかあったよね?こういう曲。ほかにも・・・」
ジェーン「なんか2~3個・・・」
高橋「Virtual Insanityと何か乗せられてますね、これね。なんだろう?」
ジェーン「良い曲だよね、でもね」
高橋「良い曲でしょ!?」
堀井「とっても良い曲」
ジェーン「可愛らしい」
高橋「チョイ技として是非皆さんご活用ください」
Twitterの反応
まさしく!
何このVirtual Insanityぷり。
すごくかっこいい曲じゃない!
作家誰なんだろ。
たしかにコードがまるで同じ、からの展開。
いい感じだなぁ。
欅坂46少女には戻れない。
φ(..) 欅坂46(五人囃子)『少女には戻れない』
話題になっていたVirtual Insanity札幌地下街ツイートがこちら
まじか pic.twitter.com/7Jx2KQnFbJ
— ?? (@shinoise) 2018年4月4日
おっもしろい。
これはメンバーも嬉しいだろうなぁ!!曲が良くてこそ欅坂ですよやっぱり。
アルバムの中で1番好きw
まんまじゃん!って言う人もいるけど、元々の原曲の良さと素直な歌声がうまく混じり合って凄く好き
シンガー・ソングライターの人だよな、確か。
月スカと同じ人だった。
歌詞もいいよな
少女と猫の名前は隠れた名曲だと思うわ。
ほんとだ!似てる
いい曲だね
最初の方まんまに聞こえたw
常々、イントロとか曲の序盤がなにかに似てるなぁ…と思ってたけど、これだったかー。もっと何かが潜んでそうな気もする。
あんまし関係ないが100年待てばは90年台のSMAP感があって好き。
パクリかというとちょっと違うけど、聴いてるとクスッとにやけてしまう全方位オマージュが欅坂の楽曲面での魅力の一つだと思ってたので、こういう取り上げられ方は嬉しいです。
そっかーキッズたちはヴァーチャルインサニティー知らないのかー…そりゃそうか
あのおしゃれpvは20年たっても古くならないな
少女には~の出だしの「螺旋階段が登りにくいのは~人はみな進んで行くものだから」って歌詞、ちょっと突き放したクールな描写が曲調に合っててめっちゃかっこいい
感想がうれしいね!
※9 欅はおじさまおばさま少ないからね
初めて買ったレコード!
当時かっこよ過ぎて衝撃受けたの思い出したわ懐かし
そもそもJamiroquai自体が昔のをパ○リ(もしくはリスペクト)しまくりなんで
まあ気にするな
ジャミロクワイの特集で平井さん、三浦さんに続いて五人囃子とは普通に嬉しい
アシッドジャズ、ラウンジmusic、ラウンジmusic聴きまくっていた時期があったから「少女には戻れない」はすぐ好きになった。
メンバーの人選も嬉しかったし
TBSラジオ(とりわけタマフル関連)リスナーの自分としては
欅のアルバム曲がこの人たちまで届いたってのも嬉しい
まとめありがとう
続いて中島美嘉の「Helpless Rain」('02)も聴くと趣きがあるよ
やっぱり欅ちゃんすごいね
アルバムで一番好き。
交互に聞いてると
あれ?少女には戻れないってどんな曲だっけ?
あれ?バーチャルインサニティってどんな曲だっけ?
ってなる
きもちわる
※7 あれは俺的に広瀬香美感
欅ファンの自分でもこれは駄目だと思ったけどね。まあパクリじゃなくてオマージュリスペクトとかなんかサブタイトルぐらいつけてくれても良かったけど、こんな好意的な○○歌謡なんて言い方があったとは。
まあ、本歌取りみたいな言い方も伝統的にあるから良い曲と褒めてもらったのはうれしいね。五人囃子推しだしね。
表題では可能な限り避けて欲しいけれど限界もあるよね。ガラスも夢見る少女じゃいられないに似てるって言われちゃったし。
ハダサマとか太陽ノックみたいに露骨にパクリなのは絶対止めて欲しいけど。
おしゃれなMVだけどゴキブリみたいなのがマジでキモい、、
沈黙した恋人よ(杉山勝彦氏)のエルトンジョン某イントロのほうがまんまで気になるわ
あれはセーフなんかね…
アルバムでたとき話題になったけど、
こうやって五人囃子が取り上げられるのは嬉しいね。実際良い曲!