注目俳優・佐野勇斗、日本映画批評家大賞の新人賞を受賞!

人気若手俳優・佐野勇斗が、第28回日本映画批評家大賞の新人賞を受賞したことが明らかになった。

 

 映画評論家ならではの視点で選出される本アワードは、1991年に誕生。佐野は、昨年3月に公開された映画『ちはやふる -結び-』の筑波秋博役で、今後の日本映画界を担う役者に贈られる新人賞を受賞した。

 

(中略)

 

なお、授賞式は30日に青山のスパイラルホールにて開催される。(編集部・梅山富美子)

 

 

第28回日本映画批評家大賞主な受賞者・作品は以下の通り

 

作品賞:ファントム・フィルム『焼肉ドラゴン』
監督賞:白石和彌(『孤狼の血』)
主演男優賞:柄本佑(『素敵なダイナマイトスキャンダル』)
主演女優賞:石橋静河(『きみの鳥はうたえる』)
助演男優賞:寛 一 郎(『菊とギロチン』)
助演女優賞:友近(『嘘八百』)
新人男優賞(南俊子賞):佐野勇斗(『ちはやふる -結び-』)、濱津隆之(『カメラを止めるな!』)
新人女優賞(小森和子賞):南沙良(『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)、平手友梨奈(『響-HIBIKI-』)
新人監督賞:枝優花『少女邂逅』

 

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引用元:シネマトゥデイ

 

日本映画批評家大賞とは

 アメリカでは映画批評家が選ぶ「ニューヨーク映画批評家大賞」「ロサンゼルス映画批評家賞」 「全米批評家賞」等、権威ある映画賞があります。 日本でも各種の賞がありますが、純粋に映画評論家だけが集まって催す賞はありませんでした。
 この日本映画批評家大賞は、映画界を励ます目的のもと、 現役の映画批評家が集まって実行するもので、 1991年 水野晴郎 が発起人となり、淀川長治、小森和子等、 当時第一線で活躍していた現役の映画批評家たちの提唱により誕生した。”「批評家による批評家だけの目で選んだ他に類を見ない」賞です。
 
 現代文化の一翼を担う映画を更に充実、そして向上させたい。そんな願いで純粋に映画を見続け長い映画の歴史を知り尽くした批評家たちが、 限りない愛情を注いで選ぶ賞です。今年度を振り返って、功を残した人たち。やがて次の時代に大いなる飛躍を遂げる人たち。さらには、映画界に多大な足跡を刻んだ大先輩方に賞を差し上げることによって 新たなる明日に発展を遂げる映画を育てようというものです。
日本の映画文化の向上に大いなる励ましになればと思います。
 
引用元:日本映画批評家大賞公式サイト