欅坂46が暴く、東京という名の巨大な幻想 「東京タワーはどこから見える？」
人気アイドルグループ欅坂46の楽曲「東京タワーはどこから見える？」から見えてくる東京の光景について、社会学者の太田省一さんが考察します。
欅坂46。2016年発売のデビュー曲「サイレントマジョリティー」がヒットし、一躍アイドルシーンの最前線に躍り出た女性アイドルグループです。NHK紅白歌合戦にも2019年で4回連続出場が決まっています。いまや世代を問わずその存在を知っている人も多いのではないでしょうか。乃木坂46、日向坂46とともに「坂道シリーズ」と呼ばれる彼女たちのグループ名は、東京にある実在の坂にちなんだものでもあります。
欅坂46の代表曲には、いわゆるアイドルっぽくないものが少なくありません。「君は君らしく 生きていく自由があるんだ」「大人たちに支配されるな」と歌う「サイレントマジョリティー」のように、どう生きるべきかという問いを鋭く突きつけるような歌を彼女たちは歌っています。そのひたむきさに惹かれるファンも多いと思います。
そんな欅坂46の楽曲のひとつに「東京タワーはどこから見える？」があります。シングル曲ではなく、「真っ白なものは汚したくなる」(2017年発売)というアルバムに収められた1曲です。
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引用元：URBAN LIFE METRO
欅坂46は今夜11/27放送「ベストアーティスト2019」出演。大魔王の裏配信にも登場
日テレ『Best Artist』
TVと同時に楽しめる生配信企画
「裏配信★大魔王の部屋」
✨出演予定アーティスト✨#AKB48#EXILE#欅坂46#三代目JSB#GENERATIONS#乃木坂46#WANIMA
他
▼11/27(水)18:30～https://t.co/2CX47LjOrc
※この放送はタイムシフトに対応しておりません#ベストアーティスト2019— ニコニコ生放送【ニコ生公式】 (@nicolive_PR) 2019年11月26日
欅坂46OG・日向坂46の記事はこちら
アルバム曲まで考察してくれるのは嬉しいな。
歌詞の考察はもちろんなんだけど、最後の方の
「欅坂46は、“東京幻想”から脱し、東京という街のリアルのなかでもがくいまの時代の若者を体現している」
「疑似恋愛の対象というだけではなくなったアイドルの新たな魅力」
あーこれだって感じ。
上手くまとめていただいてありがたい。
東京タワーは本当名曲だと思う。
曲もいいけど、歌詞が好きだわ。
今日やってくんないかな、多く世間の人に知って貰いたい。
良い記事でした
東京タワーMV化希望です。。
そうね
仕事なくてぽっかり時間空いてるなら映像化されていない曲のMV撮るのもいいね
東京タワーは、浜松町駅が便利です。
表題ではない曲もみんなに聞いてもらいたいですな。俺なんか前奏聞いただけで血が騒ぎます。やはりMV特選盤ほしくなりますが、LIVE命ですからないんでしょうな。
芝公園や御成門の方が近くない？
東京タワーからの眺望は素晴らしい。唯一の欠点は、東京タワーが見えない事だ。
※10 男には一人一本東京タワーがだな
東京タワーあんま知らない時にライブで聞いたんだけど、鳥肌立ったの覚えてる
もうかれこれ40年東京の街を肌感覚として記憶してくると東京の街の色んな表情や栄枯盛衰の変化の時間的な幅や周期、リズム、タイミングが見えてくる。
その表情は街行く人々の表情の変化でもある。
人生観、死生観、恋愛観、家族観、仕事観、そして世界観。これらも個人的にはそれ程変化に気付かなくても、世相の空気感は素早く変わるし、それに応じて世間で当たり前のこととして共有されるものも変わっていく。
老人も若者も次の世代のために何が出来るか真剣に考えて生きていくことが、社会を維持する価値観の最上位に位置することを誰しもが共有し始めた大きな転換期に差し掛かり、欅と共にこの変化を通過している。
彼女たちを通して何故この時代の空気感を的確に表徴する必要があるのか？そのことにとても惹かれる。
東京タワーは何と言ってもセンターが次々に入れ替わりメンバー全員の見せ場があるところがよい
こうやっていろんな曲が注目されると9枚目が遅れてても意味のある期間になるよなー
記事ありがとうございます！
欅の『東京タワーはどこから見える？』=失恋の恋愛ソングでありながら移り良く現代の東京についてまで考察できる楽曲なんて凄い。なるほど興味深いです
昔から歌われた東京への憧れって分かるなぁ
音楽史は詳しくないけれど、個人的に得意分野の昭和初期では『東京ラプソディ』があるのを思い出しました
ライブのダンスも良いしね