コント「半ペンギン人」(小池美波、原田葵)

みい『なぁなぁ、今日寒ない？』

 

葵『寒ないよ。 50年ぶりの１月の小春日和や言うとったで？』

 

みい『てか、なんで関西弁なん？(キレ)』

 

葵『どや？』

 

みい『どやちゃう。そうなんや おかしいなぁ』

 

葵『なにが？』

 

みい『朝氷はっとんたんやけど、葵みてない？』

 

葵『氷みるわけないやん。朝から10度やったんやで。あっ、わかった。あのつまらんペンギンゲームのやり過ぎちゃうん？』

 

みい『つまらんゲームってどういうことかな～神ゲーですよ、あれは』

 

葵『クソゲー』

 

みい『1年間やってるから』

 

葵『クソゲー』

 

みい『は？3.68mなめんなや』

 

葵『まあ好きなら仕方ないけど、握手会でペンギンに似てるって言われて喜んでるらしいやん。ほんまにペンギンになってもしらんで。ってもう氷の幻覚みてるんちゃう？』

 

みい『氷みてるってだんだんペンギンに近づいてるんとちゃうん？うれしいなぁ』

 

葵『あかん、これもうペンギン好きとかいう次元越えてる』

 

みい『関西弁なんかへんやで。それはうちにとって誉め言葉や 。なんか暑なってきた。今日何やるか決まってへんやん』

 

葵『そやなぁ』

 

みい『スケートいかへん？』

 

葵『スケートできるん？』

 

みい『できへんけど、氷みれるやん』

 

葵『ほんまあかん、これ重症や』（くるくる回転）

 

みい『ペンギンなりたいなぁ～』

 

葵『こっちもどってこーい』