ロシアの問題は難しい

台湾は、池上さんの求める答えではなかったけれど、中国と台湾の関係は停戦中みたいなものなので、あながち間違いではないんだけどね

金門島の戦いや砲戦があるもんね
台湾侵攻を放棄していない中国。衝撃的なロシアのウクライナ侵攻が実際に起きた今→現在進行形と言える「台湾海峡危機」の歴史もフィーチャーされるといいな
ってそこは台本なかったんかーい。ゆっかーは韓国or台湾の意図で発言してくれたんだと思います。つまり真っ先に韓国と答えてくれたゆっかー正解で凄いよ。もっと自信を持ってみてほしいな。このやりとりのおかげで、ゆっかーは朝鮮戦争=休戦状態だとずっと記憶に残るはず
あと池上さんの解説にあった、ウクライナへ侵攻したロシア=ソ連時代の対ナチス・ドイツ戦勝利記念日を利用って分かり易い。これに関連した日本であまり言及されない重大な点があります。第二次世界大戦はドイツのポーランド侵攻で始まった(これだけで終わりがち)→そのドイツとポーランド分割密約を結んでたソ連が東から挟み撃ち侵攻している事です。さらに武力で威嚇しエストニア・ラトビア・リトアニア=バルト三国併合(三国とも抗戦を諦め流血回避したけど占領は尋常じゃなく過酷だった)、同じやり方に屈しなかったフィンランドへはがっつり侵攻(現ロシアのウクライナ侵攻とよく比較言及される「冬戦争」)
これら主体的な侵攻経緯があった上で、ソ連はナチスドイツからの侵攻を受けた形。もっと時代を遡ると、元々ウクライナは独立をかけてソ連共産党の前身ボリシェヴィキや赤軍と戦ってます。この「ソビエト・ウクライナ戦争」に敗北占領+ソ連へ組み込まれた結果何が起きたか→ウクライナの人達の抗戦はその歴史を知ってるからこそなんだよなあ
さらに停戦や休戦実現の難しさ=実は日本もソ連との間に経験してます。つまりロシアとの北方領土問題へ繋がる件。日本のポツダム宣言受諾後、ソ連軍は停戦に応じず少しでも占領地を増やすため侵攻続行。樺太では停戦を求めに行った日本軍の軍使が処刑されたレベル。激しく防戦した日本軍の抵抗に直面してようやく停戦を受け入れる+北海道占領を断念。それでも北方領土は諦めず→日本が9月2日に"休戦"協定である降伏文書調印後も構わず続けて全島占拠へ至る流れです
とにかくロシアのウクライナ侵攻は色々考えさせられる情勢なんだよなあ。何かゆっかー要素めっちゃ少ないけど、真面目で真剣な話題だしまあゆっかーだと信じようっと