多くの卒業生が集まったのはひとえに由依ちゃんの人柄でしょう
欅をはやく離脱した組は、当時年少組だった【小林由依】に多くの期待と心労を背負わせてしまったことに対する幾らかの負い目は実際あったのだと思う
でも由依ちゃんはこういうでしょう
「全然気にしてないよ」と。
ステージ上では姫となり、舞台裏では年相応の妹になってたくさん甘えて、昨晩の打ち上げではOGも現メンバーもみんな盛り上がったのではないでしょうか
「欅時代の苦労だって、いい思い出だったよ」
「アイドルになって、楽しかったよ」
と由依ちゃんの大団円が聞こえます
一匹狼だった由依ちゃんは、8年半の月日を経て、初めて心を通わせられる【家族】ができたのかもしれません。

…いやー
おじさんこういう妄想で泣けちゃうなー

他の坂道もけっこう観に来てたみたいね

人は現実と非現実の間にしか生きられず、両者を調停するのが神学的思考の役割。
その現実はラカン的なものと捉えて問題ないだろうし、構造主義的に各国にアイドルが存在するのはその為だろう。
非現実とはそれを整理した「物語」と言い換えられ、その物語性に人は酔いしれ、アイドルに宗教性が度々発生する。

種花がどこまで考えているかを知る術はないが、櫻坂でいえば小林由依が約8年半、グループのヒロインとして居たことは偶然ではない。
乃木坂の齋藤飛鳥も正にその立場にあった。

大泣きするならその場かな。

ゆっかーいつもありがとう